今日は、JAXA有人宇宙技術部門の山方先生を迎えての宇宙飛行士くんれんの最終試験です。
くんれんは、初級(小学生低学年)と上級(小学生高学年)に分かれています。
そして、勝ち残った子供には、認定証が送られ、さらに1年間館内に飾られるんですよ。
宇宙飛行士選抜試験、つまり、宇宙兄弟の世界のなのです。
みんなやる気満々です。
そんな最終試験の試験官をしてきました。
JAXA宇宙教育リーダー(SEL)活動です。
最終試験は、グループで行います。
宇宙兄弟の閉鎖空間もグループでやってたでしょ。
リーダーシップやフォロワーシップなどを採点していきます。
最初は、伝言ゲームです。
図形の書いた紙を渡され、それを口頭のみでメンバーに伝えて、どこまで再現できるか競うものです。
低学年には難しいですね。
高学年用はさらに難しい課題が与えられるので大変です。
ここのチームはどうでしょう?
言葉だけで表現するのは、大人でも難しそうです。
いや、素晴らしい。
きちんと伝えられていますね。
2つめは、館内に出て、いろいろな数を確認してくることです。 ロッカーの数とか。。。
焦るあまり、メンバーがバラバラになっちゃうとか。
いかんですよ。
でも、最初から担当を決めて各自調べてくるチームもありましたね。
なかなかやりよりますな。
3つめは、グループで協力してアンテナを作ります。
そして、その高さを競います。
材料は、A4のコピー用紙です。
低学年はセロハンテープが使えますが、高学年はなにも使えません。
グループによって、作り方はとっても個性的です。
君たち、協調性も見てるんですよ。大丈夫か?
独善的にならないようにね。
最終的には、なかなか高くなりました。
みんな結果ばかり気にしますが、採点はそこが重要ではないのです。
最後は、ホワイトパズルです。
ムッタもやってたでしょう?
もちろん、根気が必要です。
集中力などを見ます。
そして、集計。
スタッフさん大変です。
この後、JAXA有人宇宙技術部門の山方先生のお話です。
宇宙飛行士になるにはどうしたらいいのでしょう?
最後に、認定式です。
賞品もあるのですよ。
コルキットは使ってくれなきゃ意味がないので、絶対必要と思っているのが練習です。
このために、三脚を持ってない親子には三脚を準備して、目標の導入練習をしてもらいます。
月も三日月から見やすい期間に入りますので、見てくれるといいなぁ。
最後に星図を配って星空案内をして、MITAKAで宇宙旅行して終了です。