今年度のJAXA宇宙教育リーダーとしての宇宙教室のスタートです。
ここのところスタートはギガスタースカイで、作り始めて3年目です。
2時間半と長丁場の教室です。
教室は前半と後半に分けています。
前半は星座早見盤部分の製作です。
ピンホール式の星座早見ですので、ポチポチとたくさん穴を開けなければなりません。
そのため、親子教室にして、保護者の方と子供が向かい合わせに座ってもらって、一緒にポチポチ穴を開けていきます。
穴は、4等星以上を開けます。
すでに5,6等星の穴は開いています。
4等星以上は全天で1,000個弱ありますので、数えたことないので正確な数字は分かりませんが、700個くらい?の穴を開けることになるでしょうか。
なかなか、いやかなり大変です。
みんな黙々と作業していきます。
2等星まで穴を開けたら、少し休憩して、星座の話や1等星の話をします。
そして、最後、順番に1等星、0等星、シリウスと穴を開けます。
これを丸く切り抜いて星座早見盤の円盤部分が完成です。
そして、星座早見盤の外側部分を作って、星座早見部分は完成です。
後半は、光るための土台部分、LED部分の組み立ててです。
この教材は良くできていて、土台部分はダンボールを折り線に沿って折って、組み立てるだけでできます。
これに、LEDや電池、光を均一に拡散させるための紙などを貼り付けていけば完成です。
完成しても教室は明るいので、LEDを点けても光っているかどうか分からないくらいです。
そして、目張りして外の光が入らないようにした教室で、LEDの明るさをめいいっぱいににしておきます。
ここで、カウントダウンです。
5、4、3、2、1、0 で教室の電気を消します。
そうすると、歓声があがります。
そこに、めちゃくちゃキレイに輝いた星たちが輝いているのです。