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2018.6.10



気球を学ぼう!
はまぎん こども宇宙科学館
宇宙教室
副題:はやぶさ2のターゲットマーカー





今回は気球だ。
はまぎんでは、何種類か気球をしているが、今回は本物だ。



※パソコンの場合、縦構図は画像クリックで、見やすくなります
 また、画像クリックで、写真を順送りにできます



教室スタート。
まずは、お話から。
写真を交えて、気球のお話。



実際の気球の球皮を触ってみる。
これめっちゃ薄いのだ。



ヘリウムを注入。



メッセージを書いて、気球に貼って、気球を飛ばす。
気球が破れないように、球皮に触らないように貼る。



そして飛ばす。
メッセージは、リーマンサットと一緒に飛ばされる。


今回の教室は今までとは一線を画す。
工作しないのだ。
手を動かすのはメッセージだけ。
これ、評判はどうだったのかな。
気になるところだ。




はやぶさ2ネタを。

はやぶさのターゲットマーカーって知ってますか?
着地するための目印だ。
着地点を決めたら、ターゲットマーカーを放出して、小惑星に置く。
つまり、イトカワに最初に着陸したのはこのターゲットマーカーだ。
そして、それは今もイトカワにある。

このターゲットマーカーは、お手玉をヒントに作られたのは有名な話しだ。
着地の反動で飛んでしまうことを避けるため、お手玉の小豆ように中に樹脂ビーズを詰めた。
お手玉は、下に投げても跳ねないでしょ。

もうひとつ、ターゲットマーカーの位置をはやぶさが理解しないといけないわけだが、これは反射板が用いられている。
自身が光を発して、その反射で位置が分かるようになっている。
工事の人とか自転車とか車の光で反射して光るやつね。
これ、どの方向から光が当たってもその方向に光を返すようになっている。
↑詳しくは、私の教室をw

実際にはやぶさ2のターゲットマーカーに使われているものを光らせてみる。



これが光る前。



スマホのフラッシュを焚くとこんなに光る。
これ、科学館の電子顕微鏡で見てみた。
ここでは載せられないが、見てみたい人は声かけてください。



はやぶさやはやぶさ2のモデルは反射板を使っていることが多いので、実際にフラッシュ焚いて写真を撮ってみてくださいね。
はやぶさの下からフラッシュ焚いて撮ってる人はツーだ。

写真は自分のが見つからなくて、教折山さんにお借りしました。
ありがとうございました。


はやぶさ2はリュウグウまで到着したので、次は岩石採取ですね。
がんばって!



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