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2017.7.7



湘南ひらつか七夕まつり と 織姫星・彦星





七夕で晴れ予報!


こんなチャンス滅多にない。だって梅雨時期ですよ。

七夕で晴れてたのって覚えてます?


ここは、七夕飾りとベガ(織姫星・織女星)とアルタイル(彦星・牽牛星)を合わせるしかないでしょ。七夕飾り星景だ。


そして、有名な平塚をチョイスした。



横構図から。

右側の明るい星がこと座1等星ベガ(織姫星)で、中央やや左がわし座1等星アルタイル(彦星)だ。織姫星の上の明るい星がはくちょう座1等星のデネブである。

このベガ・アルタイル・デネブで作った三角形が夏の大三角だ。

平塚は方角もバッチリだ。
宵のうちは人がいっぱいで撮れないので、明方を狙うが、この星たちは明方には西の空に煌く。ひらつかのメインストリートは、東西方向なので、七夕飾りの向こうに星を置く構図が取れるのだ。しかも、このメインストリートは、まつり期間中24H車両通行止めなので、道路の真ん中から撮れる。

あと、有名だけあって、写真を撮っている間にも結構な人が通って行く。コンポジット(比較明合成)用に連続撮影しているので、不思議に思って声をかけてくる人もいる。そのときに、これが織姫星と、こっちが彦星と教えてあげると、見えるんだ!って喜んでくれるのが嬉しい。星空案内人の本領発揮というところか。まあ、写真撮っている間は暇なので、相手をしてくれると私の方がありがたいのだけど。



つづいて縦構図。

こちらも同じで、右がベガ、左がアルタイルで、ベガの上がデネブである。

こちらは星座が分かるくらいの軌跡の長さにしている。

デネブははくちょうの尻尾で、その下の横に並んだ星が羽を広げているところだ。デネブからベガとアルタイルの中間方向にも羽とクロスして星が並んでいて、先端がくちばしの星アルビレオという星である。
アルビレオは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」でサファイヤとトパーズとたとえている綺麗な二重星だ。実際に望遠鏡でもオレンジ色とブルーに輝いて見える。

こと座とわし座もだどれるかな?

コンポジット(比較明合成)の都市星景写真としては、結構苦労してる。都市星景写真を撮っている人は、苦労は分かるのではないですかね。

しかし、晴れてよかった!



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